人生の午後を自由に生きる

人生折り返し☆セミリタイア生活に向けた日々の雑記☆

退職いつ切り出すか

一般的には2週間前でよく、できれば1カ月前、現職場に対する不満を理由にするのではなく、円満退職を目指す…というような記事を読んだところです。

現在の仕事を引き継ぐことを考えると、管理義務はなんとかなるとして、個別の担当利用者さんの引き継ぎがネックになります。人はたくさんいるけれど、「いない」不思議なことです。

定時の早い、恵まれた職場なので、16時半にはすでに事務所にたくさんのスタッフがいて、ゆったりと働けているように見えます。部門別でも、数字だけをみると、明らかに人員オーバー、数年前までは、ここから地域に貢献する外回り部門の核をつくるんだ!と、張り切っていたはずなのですが…自分をまず削減したら、今を回すならば人はいるし、手当分人件費が減らせるし…

夢を描いて、人を育てる気概でやってきたつもりですが、組織に疲れ、馴染めず、どうも愛着を育てられないまま、管理者をやってることに疲れてしまいました。

根本的には、自分が20年食べてきた職に対する専門性への懐疑が原因かな。

世間的には、大企業ですらリストラされる45歳を目前にして、自分から組織を離れるのは、どうかしてるのかもしれません。

迷惑をかけないように、〇〇さんが産休明けから帰ってきてから、しっかりと引き継ぎあてを確保してから、なんて言ってるうちに、心の方が持たない予感。

「逃げた」という気持ちでは次に進めなくなる恐怖もあり、きちんと食べていけるすべを確保してからの方がよいとも頭ではわかってます。

行動しない理由は、山のように浮かぶ訳ですが、昨日の同業者交流会では、思いのほか、退職についても、他職種への挑戦も、やってみたらと背中を押してくださる方々もいて、ありがたいことです。

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